商店街はおもちゃ箱だ
- 2015.08.02
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第一回 スポーツGOMI 拾いIN わだまち 2015.8.1
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制限時間内に規定のルールに従ってゴミを拾い、ゴミの内容と量によって得たポイントで勝敗を決める!
スポーツ感覚の清掃活動、その名も「スポーツGOMI拾い」を2015年8月1日(土)に和田で開催しました。
このイベントはハマのトウダイとして活動目標にしている和田町商店街の活性化を目的とした事業であり、和田町商店街の若手の会であるチーム和田街との共催イベントです。運営はNPO法人日本スポーツGOMI拾い連盟の協力で行われました。
スポーツゴミ拾いは、企業や団体が行うゴミ拾い活動にスポーツの要素を取り入れた新たな形の地域奉仕活動として、2008年に都内で初開催された「スポーツGOMI拾い」大会が出発点。北海道から沖縄まで全国各地で行政や企業、教育機関が参加する地域イベントとして定着しつつあり、2014年末までに約300大会が催されました。
単に大量のゴミを集めればいいということではなく、同じ100gでも段ボールのような燃えるゴミとタバコの吸い殻ではポイント数が異なり、地域の特性に合わせて細かくポイントを決めるのが特徴です。イベント当日は17チーム80名とスタッフ10名が参加。拾い集めたゴミの総重量はなんと41.44kgにもなりました!
優勝は温浴施設「満天の湯」のメンバーチームMORIYAMA、準優勝は神奈川トヨタ保土ヶ谷店。区内では初の開催ということもあり、後援をしている菅井忠彦保土ケ谷区長自ら、区長賞の表彰をしていただきました。
ゴミ拾いをスポーツにすることで、地域の環境美化に対する意識が持続的に高まる効果を期待できるのはもちろん、普段であれば見逃してしまっている街の隅々まで自然と足を運ぶことにつながり、『地域を知る』きっかけにもなります。
参加者には商店街16店舗限定の当日のみ有効の食事券が配布され、商店街の活性化に貢献していただきました。